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ママボランチ育成講座の道のり

 

-1:内閣府モデル事業としてスタート(2015年9月~2016年1月)

2015年の地域特性を生かした「女性活躍の新しいモデル事業」としてスタート。

創業特区福岡の特長を活かし、活躍の場を「スタートアップ企業」と想定。

女性達のバックオフィス経験をリカレント(再教育)して「戦略的総務」としての活躍を促すモデルとして内閣府から受託し、実施。企業とのミートアップを通じて、3分の2の修了生が再就職を果たしました。

この成果をもって、実証事業後も自主事業として継続することになります。

また、初めてSROIという手法を用い、キャリア再教育への投資が24.3倍の社会的価値を生み出すと測定。(15名の受講生に対する1年目の社会的価値)

 

-2:「ママボランチ」商標登録(2016年7月)

モデル事業で、リカレント講座修了生の活躍を目の当たりにして、出てきたのが「ボランチ」というキーワードでした。サッカー用語で、ミッドフィールダーの守りに位置しながらも、視野を広くチームの要となるポジション。再就職ママ達もそんな存在に、という可能性と期待を込めて名付けたのが「ママボランチ」です。自主事業としての講座名と定め、商標登録しました。【登録第5869213】(議論を共にして、考案した第1の名づけ親は、モデル事業ワーキンググループメンバーでもあった、大和田徹さんです)

 

-3:「ママボランチ育成講座」第1クール開講(2016年10月~11月)

福岡市・県の後援を得てママボランチ育成講座第1クールを開講しました。全5日間の講座でしたが、お陰様で満席での開講となりました。

最終日のミートアップでは、ママ×企業が様々につながり、修了生の活躍の場が広がりました。その後も福岡市内での講座は続いていきます。

 

-4:キャリア再開発のSROI論文が最優秀賞(みぞえ賞)を受賞(2017年3月)

眠る女性人財は九州各地に眠っていることから、以前福岡市内で測定したSROIを九州エリアに拡大して測定したいとの希望を持っていました。ご縁を頂き、2016年度九経調地域研究助成・懸賞事業(主催:公益財団法人 九州経済調査協会)における論文助成の選定を経て、まとめた論文が、最優秀賞として受賞する機会を得ました。

九州7県の94,000人をターゲットにリカレント教育を提供した場合のSROI値は76.1倍の社会的価値を生み出すと測定しました。

論文の正式タイトルは「潜在的就業女性達のキャリア開発が創業拡大にもたらす社会的価値の試算」です。

 

-5:創業支援事業として那珂川町(市)での講座がスタート(2017年9月~)

子育て世代が住みやすい街として知られる那珂川町(当時)。今後の地方創生に向けて、女性達の就労(創業や再就職)をバックアップする事業をスタートしたいとママワーク研究所にご縁を頂きました。コンペを経て、創業支援にもつながる「ママボランチ育成講座」をスタートすることに。2017年に9月に初年度が開講しましたが、毎年住民数が増加し、2018年10月には那珂川市となり、主催名が「那珂川市」となっての2年度目の開講は満席となりました。

 

-6:経済産業省「未来の教室」実証事業の一部として実施(2018年8月~2019年1月)

グループ企業のWorkStep株式会社が、経済産業省「未来の教室」実証事業における「女性復職支援事業」の一部を受託しました。産業界に資するリカレント教育として「ママボランチ育成講座」を連携実施。修了生にはインターンシップの機会提供・その間のサポートまで実施するという3ヶ月超のプログラムの一環としての開催となりました。

福岡エリアを超えて、名古屋市、一宮市の愛知県内でもママボランチ育成講座を開講しました。

事業の詳細はリリースを参照ください。

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