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【修了報告】福岡女子大学ウェルカムバック支援プログラム


福岡女子大学とNPO法人ママワーク研究所が企画・実施連携し、5カ月にわたって展開された「ウェルカムバック支援プログラム」が、2月15日(火)に修了式を迎えました。

 

同大学・副理事長(渡辺浩志氏)の開会挨拶を皮切りに、受講生8名のこれまでの歩みをまとめたムービーが流れます。コロナ禍のため、オンライン研修へ切り替えたこともありましたが、マスクをしていても十分に伝わる真剣な表情、そして笑顔。


本プログラムの特徴でもある「同じ目標を持つ仲間」と過ごした時間を振り返った後、受講生それぞれから本プログラムを通じて生まれた想いが発表されました。
 
「ブランクが長く不安が多かったが、解消できた」
「仕事と家庭のバランスを知ることができた」
「壁にぶつかる度に、先生方や事務局の方々、そして仲間が励ましてくれた」
「一歩踏み出す勇気が一歩踏み出す自信へ」
「一度社会から離れ、どう就職活動を進めていいかわからなかったが、大きな指針となった」
「学び直しを目的に参加しドラフト会議を一旦のゴールにしていたが、同時に再就職へのスタートに。人生が豊かになった」
など、新たな気づきに溢れていました。

笑顔、そして涙など充実した表情は、画面を通じても十分に伝わるもので、発表者以外の方も表情豊かに聞いていたことが印象的でした。

海老井悦子客員教授(西部ガス株式会社取締役 監査等委員)と豊貞佳奈子准教授(女性リーダーシップセンター準備室長)から総評としてあたたかなエールが送られた後、修了証を授与。

学長式辞では向井剛氏から
「本プログラムは同じ目的を持つ仲間を得られることがかけがえのない財産。受講生同士の横の糸と、先輩方や関係者は縦の糸をしっかり編んでいってください。みなさんは福岡女子大学の卒業生です。何かありましたら、いつでもウェルカムバック! 」と、お祝いの言葉が述べられました。

講師代表挨拶を経て、プログラム担当者の野依智子氏(同大学・副学長)より、「開講前の面接にお会いした時の不安に包まれた表情とは異なり、多くの仲間と自信を得た表情に感激しております」と頼もしげに話されると共に「家庭・仕事えの両立を踏み出す第一歩をサポートするのが本プログラム。仕事を通じたさらなる社会参画を応援しております」と結ばれました。

そしてコロナ禍にも関わらず、ウェルカムバックドラフト会議へのご参加や見学、そしてインターンシップ受け入れなど、さまざまな形でお世話になった企業のみなさま。
その深い理解とご協力がければ、本プログラムは成立いたしません。改めましてありがとうございました。

コロナ禍で紡いだ仲間との絆は、これからの受講生の挑戦を後押ししてくれると思います。これから先は、インターン先にて就労など、それぞれのステップを歩んでまいります。

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