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母になっても「やりたい仕事」を続けたい 再就労プログラムを通じた広報職への再挑戦(㈱ホープ 広報 河原美幸さん)

 

「子育てしながら、自分らしく働きたい」と願うママたちを応援するママワーク研究所では、さまざまな再就労プログラムを展開しています。その参加がきっかけとなり、自分らしく働ける場所を見つけた先輩ママたちの声をご紹介する
「先輩ママへのインタビュー」
今回ご紹介するのは株式会社ホープで広報として働く河原美幸さん。2児の母です!

どんな働き方をしているの?

「稼働時間は月60時間ですが、時間に制約ができたことでパフォーマンスは上がっているように思います。」と話す河原さんは、プレスリリースなどの文書作成業務を在宅にて行っています。忙しくも充実感を感じる毎日だそうですが、そこまでの道のりは順調ではありませんでした。
結婚を機に東京から福岡へ移住してきた河原さん。当時勤務していた会社を離れることに抵抗はなく「再就職先はあるだろうと軽く考えていました。第2子妊娠時から再就職関連セミナーにも積極的に足を運びましたが、現実は甘くなかったです。母親というだけで“働く”ことへのハードルがこんなにも上がるとは考えていませんでした。」さらに、育児の都合で在宅ワークしかできない状況となり「これまでと同じやり方で仕事を探していては見つかるはずがない。やり方を変えなくては…」と思ったそうです。そんな時に出会ったのが、ママワーク研究所でした。

 

ふと思った、「信じてみようかな」

 河原さんが参加したプログラムは「ママボランチ育成講座」「ママドラフト会議(登壇・交流会)」です。申込時には、費用や時間がかかるのはもちろん、講師の方々のレベルが高そうで自分はついていけるのだろうか?という不安がありました。その不安は、「ママボランチ育成講座」の『復職前に知っておきたいこと』の講義内容で講師がふと話したエピソードで打ち消されたと言います。
 「『夫は“ゴミ出し”をして家事を手伝っている気になっていますが、あれは“ゴミ移動”ですよね。家中のゴミを集めて、まとめて…をしているのは私たち妻ですよね。』と話す講師の方に対して一気に親近感が沸きました。また、別の講師が会場入りする時はスニーカーだったのに、登壇時はパンプスに履き替えていたんですよね。」それを見て、みんな母親であり、妻であり、様々な調整を重ねた上で働いているのだ…ということ気づいたという河原さん。講義内容もこれまで受講したセミナーとは大きく異なり母親に寄り添う内容であったことや、“ユニークな展開内容=自身が求めていたこれまでと違うやり方”にも手ごたえのようなものを感じたと言います。「偉そうな言い方になりますが、ママワーク研究所さんを信じてみようかなという気持ちになりました」と話す河原さんはママドラフト会議への登壇をきっかけに株式会社ホープと出会ったのです。

 

自分の世界は狭すぎた

 10年間菓子メーカーのマーケティング職に従事していたこともあり、当初食品業界にしか興味が無かった河原さんが、自治体に特化したサービスを展開する同社で働くことを選んだきっかけを話してくれました。「一連のプログラムを通じて、企業の交流会に2度参加しました。多くの会社の人事担当者と直接お話することで、業界や固定観念にとらわれていた自分の世界は狭すぎたと感じたのですよね。その中で、もう一度会って詳しくお話を聞きたい…と強く思ったのが、株式会社ホープだったというわけです。ママワーク研究所さんには再就職にあたって多くのサポートをしていただきましたが、視野というより世界を広げてくださったことに、本当に感謝しています。」そう話す河原さんの表情は、充実感であふれていました!
(2019年2月現在)

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